たちばなし

たち(Twitter:@Tachiazul)の業務用文字置き場。

ミリシタPから見た中谷育の魅力

 

おはようございます。たちです。今回は中谷育の魅力についてお話しします。

 

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筆者のプロフィール

名前:たち

担当:矢吹可奈

ミリマス歴:2年(ミリシタサービス開始組)

 

 

 

 

はじめに

 皆さんは、ミリマスを知らない人に「矢吹可奈ってどんな子なの?」と聞かれたら、一言でどう答えますか?恐らく、可奈担当Pも担当ではない方もほとんどの人が十中八九「歌が大好きなアイドル」と答えるでしょう。では、これはどうでしょう。

 

「中谷育ってどんな子なの?」

 

きっとあまり育に注目していない方は当然困ると思いますし、担当Pは「何から話そう」とこれまた困るのではないかと思います。

 

 私が中谷育に興味を強く持ち始めたきっかけは2つあります。1つ目は5thライブでの原嶋あかりさん(中谷育の声優)の「育ちゃんにかっこいい系のお仕事が(楽曲が)来てよかった」的な発言を聞いた事。もうひとつは、「グリマス時代からトゥインクルリズムみたいなのやっていれば今頃もっと育P多かったんだろうな」といった内容の発言を見かけたのがきっかけでした。それを受けて初めて私は「育ちゃんのこと、実はよく知らないな?」と思いました。

 

 それまでの私の中での中谷育のイメージと言えば、「765プロ最年少」「子供扱いされたくない子」「アニメが好きな子」くらいでしかなかったと思います。しかし有識者の発言に触れ、育ちゃんを深く知りたいと思うようになり、少しずつ意識を向けるようになりました。

 

この記事を書いた目的は、私のように「育ちゃんをもっと知りたいと思うようになるきっかけ」を多くの人に見つけて欲しいと思ったからです。文字が多くて読みにくいとは思いますが、損はさせないのでぜひとも読んでほしいと思います。

 

 さて、お堅い文章はここまでにして、ここからは私がミリシタをやっていて気付いた中谷育の魅力を日記形式でご紹介しましょう。つまり文字数制限が無くなったTwitterみたいな記事なんですよね!

 

 

 

 

※以下、限定カードを含む中谷育関連のコミュ等のネタバレを多分に含む内容となっております。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中谷育のプロフィール

まず、育の公式プロフィールを確認して大まかな人物像をおさらいしましょう。

 

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中谷育のゲーム内プロフィール

 

属性

 Princessです。Angelも似合うと思いますが、ゲームの事情や属性内相性などを考えるとやはりPrincessかなと思いますね。それに、自分の憧れや目標をしっかり持っている辺りもPrincessらしさかなと思います。

 また、グリマスではVisual属性だったようです。アイドルマスターにおいてVisualとは、見た目の可愛さ、美しさ、華やかさ、スタイルの良さ等に加え、感情の表現力だったり、自分を魅力的に見せるポージングのセンス(技術はDance)、お芝居や撮影などにおける演技力等を表すステータスです。育は演劇の習い事でも優秀だったことに加え、後述する趣味等の要素が現れた結果、Visual属性になったのかもしれませんね。

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体が小さいために動きに迫力が足りないことを気にしているようです



年齢

AS組を含めた765プロで最年少。

 

身長

765プロでは周防桃子(140cm)に次いで小さい。かわいい。ちなみに10歳女児の平均よりほんのちょい上くらいです。

 

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年少組で並んでいると違いがわかりやすいですね

体重

こちらも周防桃子(35kg)に次いで軽い。ですが37kgのアイドルは他にもおり、高槻やよい箱崎星梨花馬場このみがそうです。まあ体重なんて日々変動しますし、アイドルのプロフィールなんていくらでもいじれますからねぇ。ね、45kgくらい先輩?

 

出身地

東京都ですね。習い事などをたくさんしていたり、現代に合った考え方をするところなどから育ちの良さが伺えますよね。完全な個人のイメージですが、東京都出身というのがいかにもわかるって感じがします。

 

趣味

これは育を語る上では欠かせない要素です。ミリシタのヒミツによると、好きなアニメは『魔法少女シャイニー☆アイドル(シャイドル)』らしいですね。

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各所で名前が挙がっています。どんなアニメなのか気になりますね

 

主に見ているのはニチアサ系の変身魔法少女もののイメージですが、Pが子供の頃に見ていたアニメを聞いてくることから、自分の世代に収まらずいろいろなアニメに興味を持っていることが分かります。また、それゆえに『魔法少女もの』についての理想やイメージはある程度固まっていたらしく、トゥインクルリズムのお仕事が来た時にはちょっとだけ不満げな反応を見せています。

 

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理想の魔法少女像が固まっているらしい

 

特技

早起きが苦手な人は多いのではないでしょうか。育のこういうところは、大人の私達もお手本にしたい部分ですよね。

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早起き自体は得意でも、それにより寝不足になってしまう場面も

 

好きなもの

育はいたる所でおかあさんの話をしています。それだけおかあさんのことが大好きなんですね。そこを意識してみるとまたエモみが増しますのでおすすめです。また、おとうさんのことも好きみたいですが、多忙だそうで、おかあさんに比べて一緒に過ごせる時間がなかなかとれないようです。ここはミリシタではあまり触れられていない部分ですので、今後注目したいポイントですね。

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ライブ後の疲れと眠気をふっとばすほどおかあさんのことが大好き



 

 

765プロ最年少、でも一番まとも!?

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ミリオンには個性的な面々が揃っており、かつグリマスでは奇抜なテーマのイベントがいくつかあったようで、その組み合わせが起こした化学反応によって「シアターアイドルはやべーやつばっかり」のように表現されることがしばしばあります。その風潮の是非はこの際置いておいて、中谷育の評価はどうでしょう。私の観測範囲では「みんなやべーやつじゃん!」「じゃあ逆にまともなのは?」という流れで名前を挙げられることが多いアイドルランキングではトップクラスだと思います。

 

 

 

育は幼さの割にしっかりものであるという魅力的なギャップがあり、言葉や態度の節々から思慮深さや、飲み込みが速いという才能、育ちの良さが感じられます。ですが、それが逆にミリオンにおいては

 

まともな子 = 目立ちにくい

 

の図式を確立させてしまっているように思えます。ぶっとんだイベントに登場して、普段見せないポテンシャルを解放している子なんかはすごく目立ちますし、それをきっかけに注目されて人気が出てきたりしますからね。

 

 

 

 

そういう意味で、やはりトゥインクルリズムは革命だったのだと思います。前述した「このタイプの活躍がもっと早く(グリマスの頃から)あれば」という意見が出たのもそういう理由だと推測しています。

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やっぱ変だよ

 

ここで忘れてはならないのが、10歳の育がとてもしっかり者でまともな女の子であるというギャップ的な魅力についてです。トゥインクルリズムを入口に育を知り始めた人に、一番大事にして欲しい部分です。

 

 

 

 

 

ちっちゃくてかわいい だけ のアイドルじゃない!育さんのかっこよさ

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 中谷育のビジュアルを初めて見た人はどんな印象を受けるでしょうか。「かわいい」とか「ちっちゃい」とか「子供」「ロリ」とかまあそんなところだと思います。もちろん、その部分を強調した魅力はあり、当然とてもかわいらしくてその破壊力は抜群なのですが、育はそれだけで終わりません。先程も言ったとおり、育はしっかりものの強い子なのです。そんな育はPのことを時に叱り、時に褒め、時に頼ってくれます。そんな育を見て、「理想の上司」「育ちゃんと一緒に仕事したい」「叱られたい」のような発言が出るのを見かけます。

 

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こういった言葉は疲れに染みますね。ありがとう育

 

育は10歳の女の子ですが、大人にも負けないしっかりとした考えを持っています。これがどれだけ難しいことなのか分かっている人にはそんな育を心から尊敬できるでしょうし、その姿はかっこよく見えるのです。『育さん』という呼び名が流行る理由も納得できます。中にはその意識の高さについていけないという敬遠的な意味を込めて使う人もいるかもしれませんが、私は尊敬の念を込めて使います。小さいながらもそれを理由にせず、同じ土俵に立つその強さを見てあげてください。

 

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自分のがんばりを『子供だから』というレッテルで片付けられることが何よりも嫌な育

 

さて、今やかっこいい育の代名詞となったZETTAI×BREAK!! トゥインクルリズムにも触れましょうか。5thライブで原嶋あかりさんがこの曲についての思い入れを語った際に、「ようやくみんなにかっこいい育を知ってもらえてよかった」「ずっとやりたかった」のようにお話ししていたのを覚えています。育がアニメ好きで、シャイドルのような魔法少女ものが好きという要素がここまで活かされたのはグリマスを含めても初めてということだったのでしょうね(エアプなので真偽は知りませんが)。

 

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そんな育のかっこよさにも種類があって、ZETTAI × BREAK!! トゥインクルリズムでのかっこよさは単純でわかりやすいタイプのかっこよさですよね。ヒロイックといいますか、悪に立ち向かう強さ、みんなを守る使命感だとか、そういう部分がMVからは見て取れると思います。ボイスドラマの方では小学生の顔の部分も感じられていかにも変身ヒーローの日常的な雰囲気がたまりません。

 

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一方で、これまで語ってきたかっこよさというのは生き様だったり物事に対する姿勢へのリスペクトだったり、内面的な……クールなかっこよさですよね。その性質は似ているようで違うとは思いますが、この中谷育のクールさがあってこそ、見たまんまのかっこよさも際立つのだと思います。

 

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自分の気持ちを正直に言いつつ、仕事は仕事と割り切れる10歳なかなかいませんよ

 

 

楽曲レベルは育さんが強キャラである表れ

育のミリシタ実装曲1曲目はソロ2曲目であるアニマル☆ステイション!そのMM楽曲レベルはなんと実装当時から現状まで最高を維持し続けている19!"いく"の語呂合わせで付けられたのでしょうけど、教わればなんでも平均以上にこなせる育のポテンシャルの高さだったり、これまでに語ったような強さの表れでもあるなと思っています。育って強キャラじゃないですか。それに最年少で最凶難易度っていうのも趣深いと思いますしピッタリですよね。余談ですが私の達成度はSASです。

 

 

 

 

大人っぽく見られたい!育ちゃんの年相応なところ

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 かっこいい、大人よりしっかりしてる、尊敬できるなどと書き連ねて来ましたが、そうは言っても育ちゃんだって10歳の女の子。当然年相応の可愛さがたくさんあります。

 

センス

考え方などは大人ですが、センスはまだまだ子供だと思います。4thPVでも自分の考えた衣装デザインを桃子に見せ、うーんという顔をされてしまっています。桃子がそれなりに達観しているというのもありますが、こういった子供っぽいセンスは至る所で感じられます。これについては次の項でも触れていきます。

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デザインに目が行きがちですが、絵も上手ですよね

 

アニマル☆ステイション!

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動物とお話してみたい、というのは大人になるにつれて徐々に薄れていく発想だと思います。その気持ちは消えなくても、現実を知っていくにつれて夢を見なくなってしまうものですからね。

余談ですが、私が小学生の頃にも動物と話が出来るお医者さんのお話がプチ流行したことがありました。今は現実主義になってしまったが故に、育のそういう部分は子供っぽいなと思って微笑ましく思います。本人はこういう扱いをされたくないのでしょうけど。

 

ひらがな

育のセリフにはたくさんひらがなが使われています。たくさんというのは頻度のことですね。法則性については分からないのですが、難しい言葉はたいていひらがな表記になっていますね。普通に考えたら単純に習熟度のお話なんだと思いますが、「今日」などの簡単な漢字がひらがなになっていたりもするのでよくわかりません。

私は一応、「まだ習っていないことでも使い方はわかる」のだとか、「(自分より)大人の言葉でも使いたがる背伸びの表れ」をひらがなで表現しているのだと考えました。あとは単純に育の話し方の雰囲気を文字に表しているとかですかね。

 

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メールの文面からも育の明るい雰囲気が伝わってくるようです

 

大人への憧れ

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大人に憧れることそのものが子供らしさ、とも言えるでしょう。シアターにもいろんなアイドルがいて、その中には一人前として認めて欲しい静香や、潜在的に1人立ちを目指している星梨花、見た目で子供と判断されたくないこのみさんなど、大人らしさに関する執着を見せるアイドルも何人かいます。そんな中、育はある程度自分で思いついた方法で大人らしさを求め、ものにしています。そういう所をPや親や仲間にアピールしている所は子供らしさでもあると思います。自分一人では上手くいかなかったり、ちょっとズレてしまっていたりという部分も、Pや仲間から助言を受けて初めて本質に気付いたりするところも、成長していく子供らしさだと思います。これはある程度成長し達観しつつある大人からは感じられない魅力なのです。もちろん、当の本人はそんな上から目線の評価はされたくないでしょうし、Pもそういう部分に気を使って育とお話しているので尊いんですよね……。

 

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育の緊張をほぐすために、自分が緊張していると言うP。こういうところ好き

 

Angelでもある育

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育がPrincess属性というのはしっくりきますが、それはそれとしてAngel感も強いと思います。幼い故の純粋さ等は尊くて聖属性って感じがしますし、イメージカラーも黄色ですからね。

それともうひとつ、LTDシリーズでは朋花と一緒にHELLO, YOUR ANGEL♪を歌っています。知っている人にはもはや説明するまでもないですが、これがとっても尊いんですよね。歌っている2人の属性はPrincessとFairyですが、ミリシタに実装される時はAngel属性なんじゃないかと考えてしまえるほどのAngel感です。ダークな雰囲気のソロ曲が多い朋花の、聖母としての面が前面に押し出されている曲でもあります。仲間に対してはPに対してほど厳しさを見せない朋花が、育という純粋でまっすぐな仲間と一緒になることで明るく仲良く元気よく歌えているのかなという感じがする曲です。ミリシタ実装が楽しみですね。

 

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イベントが来たら育にも天使的な衣装が貰えそうですよね。楽しみ

 

 

 

 

中谷育の結婚観


White Vowsのイベントコミュ2で、いくももたまの3人……いわゆる小学生組が自身の結婚観についてお話しするシーンがありました。そこで育はこう語っています。

 

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これにショックを受けたPも何人かいたようですが、個人的には「これぞ育!」って思いました。ここで勘違いしてはいけないのが、育が言っているのは「収入が多い人じゃなきゃヤダ」ということではなく、「どちらかがもう一方に寄りかかりすぎるのではなく、お互いに尊敬し合える関係がいい」ということです。つまり、『対等』を望んでいるんですね。

育が子供扱いされたくない理由の根源も、対等な関係を望んでいる故だと思います。育はよく、仕事における姿勢についてPを窘めることがありますね。ビジネスにおいて、対等な関係はお互いが気持ちよく仕事をする上で欠かせないものです。どちらかが強すぎると、もう一方が割を食うことになり、全員がハッピーな結果とは程遠いものになります。育はそれをおそらく本能的な感覚で理解していて、どんな時でもなんとかそれを実現しようとしているのです。それ故に背伸びをしているのでしょうし、相手がその程度の思いやりレベルを有していないと不当に見下され、傷ついてしまいます。

 

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対等、というキーワードを初対面の時点でPが言っているんですね

 

結婚生活においてもその姿勢は変わらないということです。今は共働きの時代ですし、働き方改革で育児休暇等に力を入れている企業も増えてきています。育が求めるのは、夫が稼いで妻が専業主婦という一昔前のステレオタイプな家庭ではなく、共に働き、共に家事をし、共に育児に励み、共に笑い、共に泣く……胸を張ってお互いに遠慮が無いと言える関係なのかなと感じました。

 

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いつも一緒のおかあさんと、夜遅くに帰ってくるおとうさん。2人の結婚生活は育の結婚観に大きな影響を与えているはずです

 

 

性知識は皆無。育の無防備さ

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先程あえて語らなかったもうひとつの子供らしさがあります。それは、性知識の無さです。

同年代組と比較してみましょう。まず、桃子は普通の小学生が知らないたくさんのことを知っています。男性の性的嗜好などについても、まあそれなりに分かっているようですし、男性(Pなど)の視線が気になるお年頃っぽいですね。つまり、思春期です。

 

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恋はわからないながらも、好意はちゃんとわかっている桃子



 

環は桃子に比べたら性知識にも疎いし自由奔放で無邪気な子供といった感じではありますが、女の子らしいスカート衣装を着たりすると恥ずかしがったり、恋愛関係の話を前にドキドキしてしまう部分があります。無自覚な思春期といった感じです。

 

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恥じらう環かわいい

 

 

一方、中谷育ですが、彼女は本当に性に関する知識が皆無です。間違いなく思春期には入ってないでしょう。私がそう思ったのには理由があります。

まず、異性と直接触れ合うことに抵抗がありません。自分が着ている衣装をファンの人達に触らせてあげようとして、顔面蒼白であろうPにさりげなく止められていますが、なぜ止められたのかは分かっていないようです。

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ファンに着ている服を触られるということの意味がわかっていない様子

また、性知識の浅さ故に、そういった種類の人間の悪意を知らないのでしょう。育が知っているのは優しいおかあさんに教えられた範囲の悪意までで、それ以上を知るには(周りが教えるにしても)まだ人生経験が足りないのです。だからこそ、プロデューサーがそばにいて、大切に守ってあげているんですよね。

 

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言うべきところでは言うP

 

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水着(とは書いてないが)グラビアの仕事一つ取っても顔をしかめるP

 

 

最後にもう一つ。育はまだ恋愛感情を知らないみたいです。思春期を迎えてないと主張するのですからそれは当たり前ではという感じではありますが、他のアイドルがプロデューサー相手に恥じらう姿の意味すらもまだわからないようです。きっとこれからいろいろなことを経験して学んでいくのだと思います。

 

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夫婦のようなやり取りをしていたPと美奈子を見たひなたに乗っかった発言。仲良しとその先との境界線はまだわからないらしい

 

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Pの天然たらし発言で顔を赤らめた2人を見て、Pが2人をいじめたと判断する育

 

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お互いを意識し合って焦る大人組を見ての発言

 

 

 

 

現時点で個人的最強コミュ  おしゃま雛

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私を中谷育沼に突き落とした最強コミュです。5thライブなどを経て育ちゃんに興味を抱き始め、沼の周りをうろうろしながらじっくり調べていた私を突然突き落とし、どっぷり浸からせてくれました。

このコミュは是非ともご自分で見て頂きたいので内容については多くは語りませんが、魅力について少々お話しましょう。

 

内容

ライブ後に喫茶店で小休憩する育とプロデューサー。育に感想を求められたプロデューサーはばっちりかわいかったと返すが、育はセクシーを意識していたために不満げ。そこでプロデューサーがセクシーと大人っぽさは違うということを伝えたり、育の少し偏った大人観を軌道修正するといった内容。

プロデューサーの言葉に対する反応でふくれたりニコニコしたり、コロコロ表情や声色が変わる育を見ていて癒やされます。可愛い上に、育自身の成長にもなっているとても素晴らしいコミュなのです。

 

モーション

そしてなんと言ってもこのコミュの見どころはモーションです!まず、このコミュでは机を間に挟んで向かい合って育が椅子に座っています。実際のモデルはもしかしたら直立しているのかもしれませんが、細かい違いですがどうやらモーションがいつもと違うようで、体をひねった際などに座った状態の自然な感じがするのです。

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本当に素晴らしいので動いてるところを見てほしい

また、細かい違いに留まらず、単純に新しいモーションがたくさん登場し、見てて楽しかったです。ミリシタの強みであるコミュ内のモーションやフェイシャルの変化がこれでもかというくらい発揮されていましたね。この感動は立ち絵だけでは味わえないものでしょう。ありがとうミリオンライブー!

 

しかしこのおしゃま雛SR、なんと期間限定カードなのです。これが恒常なら今頃育Pがめちゃ増えていたでしょうね。今後おしゃま雛SRを入手できそうなタイミングをご紹介しましょう。

 

・復刻ガシャ

おしゃま雛SRが登場したのは3月頭(2月末)のひな祭りガールズライブガシャ。ここで限定SSRだった「ガールズフェスティバル」高坂海美 が復刻される際に同時に限定SR枠として復刻されるでしょう。時期としては、順当に行けば8月下旬の復刻ガシャですね。

 

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当時のガシャ。私も30連くらいしました

 

・限定復刻ガシャ

12月末に、かなしほフェス限直後に限定復刻ガシャというものがありました。過去の限定SSRが全てではありませんがたくさん復刻され、その中にはそのSSR登場時に追加された限定SRも入っていました。私も何10連かしましたが、その際にたくさんの取り逃し限定SRを獲得できました。おしゃま雛一点狙いだと泥沼化して爆死する可能性もありますが、いろんな未所持カードのコミュを見てみたいという人はこれを利用するのもオススメです。

また、この時限定SR「大きく咲いて」中谷育も復刻されました。次の限定復刻に混ざるかどうかはわかりませんが、そちらも持っていない人は意識しておくとよいでしょう。

タイミングとしましてはあれから半年経った今か、またさらに半年後(前回から丸1年後)のハーフアニバーサリーに来ると予想されます。

 

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限定SR・SSRをそんなに持っていなかった私にとっては新規期待値の高いガシャでした

 

・その他

ライブ後打ち上げガシャ等、限定SSRが混ざるガシャに限定SRも入ることがあります。今後どういったタイミングで行われるか、育がそのメンツに入るかもわかりませんが、気になる人はそういうガシャの情報もチェックすると良いでしょう。

 

 

他のアイドルとの関係性 深まる魅力

育単体での魅力について語ってきましたが、ここで他のアイドルとの関係性についても触れていきましょう。まず、育は劇場のアイドル仲間みんなのことをとても尊敬していて、いろんな子に憧れを抱きます。

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最年少なので基本的には相手をさん付けで呼びますが、中にはちゃん付けで呼ぶ子もいます。育はプロデューサーとの初対面時に自分で「ちゃん付けはやめてね。子供っぽいもん」みたいに言うくらいですし、自分でも大人だと思っている相手にはちゃん付けはしないのでしょう。そう考えると、逆にちゃん付けをする相手のことは大人というよりは友達として見ているということなのでしょうか。ちなみに、育がちゃん付けで呼ぶ相手は以下の通りです。

 

育がちゃん付けで呼ぶ相手*1

Pr:未来、可奈

Fa:桃子、ロコ

An:亜美、真美、星梨花、茜、ひなた、環

 

同年代が多いですね。この中で一番年が離れているのは6歳差の茜で、時点で5歳差のロコです。ではちゃん付けで呼んでいるアイドルのことは尊敬していないのか?というとそうでもなく、代表的な例では桃子のことをすごいと頻繁に言っていますね。逆に皆さんは相手への敬称や呼び名に絶対の法則を持っていますか?私はそんなことありません。過去にも未来にも無数の例外が存在し、一概には言えないのが人間関係というものです。今回はそんな育の人間関係について、ほんの一部ですが触れていきたいと思います。

 

周防桃子

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言わずと知れたいくももですね。同年代の仲良しコンビといった感じでしょうか。業界の嫌な部分に触れた経験もあり、自己防衛のため普段から自分の殻を作りがちな桃子に対して、育は純粋な正の心でぶつかれる数少ない存在なんだろうと私は思います。また、元子役と元劇団員(?)と、役者つながりもありますね。お互い共通点も多く、友達としてもライバルとしても申し分ない関係です。

 

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ライバル的な競い合いをするところはなかなか見られませんが、いつか見てみたいです

 

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育のまっすぐすぎる桃子への信頼が逆に負担になってしまうことも

 

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でもやっぱり安定感がありますよね

いくももに関しては公式供給も多くとても有名ですし、私よりも2人をよく知る方々がたくさんいろいろな解釈を披露していると思いますので多くは語らないことにします。

 

 

天空橋朋花

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聖母と天使の聖属性コンビですね。HELLO, YOUR ANGEL♪という曲をデュエットで歌っている2人組です。朋花が聖母なのは言わずもがな、ここまで書いてきた通り育も劇場内でトップクラスの聖属性なのです。そんな2人がお届けする幸せの歌は本当に心が癒やされます。聖母である朋花にソロ曲でこういう明るい曲調のものが無いのがびっくりなくらいですが、こうして育も交えて実現していたことに感謝しかないです。

個人的に、ハロユアのミリシタ実装への期待がとても高まっています。一体どんなコミュになるのでしょうか。個人的には、聖母という他のアイドルとはまた一風変わった魅力を持つ朋花に憧れる育や、汚れの無い純粋な心を持った育の強さを本気で尊敬する朋花のような関係がみたいですね。お互いを認め合えるパートナー関係であることを望みます。

育の好きなものがおかあさんということもあって、聖母である朋花の雰囲気は育にとって落ち着くものであることは間違いないでしょう。

 

 

矢吹可奈

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 ここらで一度担当贔屓をしておきましょう。ミリシタでの可奈と育はGood-Sleep,Baby♡を一緒に歌ったり、4コマで一緒に登場したり、美奈子のメインコミュで少し絡んだりしています。美奈子と可奈と育はグリマス時代にワクワク!いなか暮らしというイベントで共演したこともあり、その他にも3人がそれぞれお互いに繋がり*2があるため登場したのでしょうか。しかしここでもぐっすりのコミュでも可奈が歌関連で失敗していることをツッコむ役回りとなっています。LTPのドラマを聞いた人ならそれも合わせて「可奈って育ちゃんにあんまりいいとこ見せられてないのでは?」と思ってしまうかもしれません。ですがご安心を。グリマスのテキストですが、育は可奈を「お姉さんみたい」と認定していますし、ミリシタでも可奈の歌が大好きと言っています。可奈もかなり明るく元気ないい子なので、皆さんからの印象は薄いかもしれませんが、意外といい組み合わせなのです。

 

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ここすき

 

 

天海春香

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おそらくAS組でミリシタ内の絡みが一番多いと思われる春香。やよいや真美と違って同じユニットに所属したことはありませんが、ミリシタではトゥインクルリズムにてガイド妖精のぴーちゃんとして出演したことで繋がりがありましたし、上の画像のように一緒に料理をしたりということもしているようです。育は料理に高い関心をもっていますが発展途上なので、とてもいい組み合わせだと思います。また、MTG04のボイスドラマでは春香によく懐いて甘える育の様子が聞けるので必聴です。

春香もはるかあさんとか呼ばれることがたまにありますし、そういう意味でも育に気に入られる要素はたくさんありますよね。母性ですよ、母性!

 

 

音無小鳥

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アイドルではありませんが一応。おかあさん大好きな育にとって、小鳥さんのような親しみやすい大人の女性はとても素敵に映るようですね。この4コマでは小鳥さんがショックを受けて沈んでいるギャグオチですが、尊さのポテンシャルを秘めたとても良い組み合わせだと思います。

 

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おかあさんの話をおかあさん感のある2人にしているの微笑ましいですね

 

 

松田亜利沙

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最後に、私が育関連で一番好きな組み合わせです。亜利沙はアイドルちゃん全員が大好きながらも、育との絡みは多い方なのです。トゥインクルリズムではもちろんのこと、育のメインコミュでも亜利沙が来てくれます。また、上の画像は成長Chu→LOVER!!のイベントコミュ内でのゲスト登場であり、他のゲストの面々も志保、可憐と楽曲やユニットとしての関係性は意識していない感じなので、公式側もこの2人の組み合わせは気に入っているのかもしれませんね。おまけにM@STER SPARKLEシリーズでも2人の曲は同じ07に収録されています。

 

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中谷育のときどきシーソーが収録されているのはMS07だけ!

M@STER SPARKLE07

 

シャイドル関連の話が弾みそうというのも強みです。亜利沙はアニメの専門ではないにせよ、アイドルオタクですし、サブカルチャーの楽しみ方も分かる方でしょう。しかもシャイドルはアイドルもののようですし、盛り上がれること間違いなしですね。

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亜利沙は育のアニメ審美眼を信頼しているっぽい

また、育の制服シリーズが出た際の4コマでの絡みは必見です

こんなんもう結婚じゃん……。

私情はさておき、この4コマには素晴らしい要素がたくさん詰まっているのです。まず、登場人物がトゥインクルリズムの3人であること。今回はいくありがメインなので目立ちませんが、百合子がナイスサポートをしています。

そして2コマ目。これが最高すぎる。このセリフ、ヤバくないですか?私はこのセリフが、『大人への憧れを抱く、10歳のアイドル中谷育』のアイドルの仕事への姿勢や生き方、そして今現在のありのままの魅力の全てを肯定していると思うんです。ただ小学生用の衣装を似合ってると言われても、嬉しい半面大人っぽく見られていないことに多少の不満を抱えるのが中谷育だと思います。それが特に、自分が対等でありたいと強く願う相手からの言葉ならなおさらです。 しかし、私達プロデューサーや、アイマス世界のファンがその時応援しているのは10歳の中谷育なんです。育が何歳になっても応援し続けるのは当たり前ですが、それでも、今この時見ている中谷育は10歳の少女なのです。その表面だけを応援されているのか、中身まで見られているのか育にはわからないことですが、表面だけ見られて「ちっちゃくてもがんばっててかわいいね~」と言われるのは不服でしょう。だから我々は育を応援すると同時に、「育の大人の部分を認めてあげられているのか?」「この気持ちが伝わっているのか?」というジレンマに陥るのです。

 

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だからこの亜利沙のセリフはすごいんです。今この瞬間が最高と言いながらも、次の瞬間だって、ずっと先だっていつだって君は最高だって言っているんですからね。大人に憧れ、背伸びをして、早く子供から脱却したいと願う育の価値観とは真逆のことを言いつつ、その育の気持ちは尊重しているのです。

また、大人になると「子供の頃はよかったな」等と懐かしむことがありますよね。「なぜあの頃あの瞬間をもっと楽しまなかったのだろう」とか「なんで大人になりたかったんだろう」とか考える人もいるかもしれません。ですが、その気持ちを現役小学生・中学生などに伝えることは極めて難しいです。特に、大人に憧れる子には。無理なアドバイスは相手の価値観を否定しかねないですからね。この亜利沙の言葉にはさりげなくそういったメッセージもこめられていると私は考えています。また、育もその本質を理解するのだと思います。

 

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これらを踏まえると3コマ目の育の返答に亜利沙が泣いてしまうのも無理はないでしょう。亜利沙の真剣な気持ちが伝わっただけでなく、亜利沙にとって至福のご褒美が約束されたのですから。亜利沙はよくアイドルちゃんを撮影しているようですが、例えば朋花には無許可で撮影したデータを消すように言われてしまったり、杏奈にプライベートだからNGと塩対応で拒否られてしまったりと、失敗している場面が多いと感じています。ですが、育は純粋に亜利沙が写真を撮ってくれることに感謝し、むしろ撮ってほしいとお願いしてくれたのですから、この上ない喜びでしょう。

 

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余談:特定の相手にしか見せない杏奈の塩対応、いいですよね。

 

ついつい長々と書いてしまいましたが、これだけ私はいくありが好きなのです。皆さんにもいくありの良さが伝わっていたらいいなと思います。

 

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ミリシタ内での成長

これまでにたくさん、育は飲み込みが速いだとか、成長途中であるといった話をしてきました。そこで、ミリシタ内における育の成長と変化を、私が気づいた分だけですがご紹介します。

 

仲間に頼るということ

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これはメインコミュをしっかり読んでいる人からしたら知ってて当然というレベルのお話ですが、育は自身のセンター公演を通して、大人は一人で頑張るものじゃないということを学び、直後の桃子回に登場した際にその教えを語っています。これは育に限った話ではなく、美奈子回で育達のセンター公演の時は全力でお手伝いすると言っていた美奈子が育回の最初にプロデューサーが言い終わる前に察して是非やらせてほしいと言うなど、様々なところで過去の出来事が活かされています。ミリシタのこういうところほんとすき。

 

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知ったばかりの知識をひけらかすような言い方をしない辺りほんといい子ですよね。765のアイドルみんないい子

 

 

正直に言う

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初めてのライブ(エピソードコミュ3)前に緊張していることを悟られないように虚勢を張っていた育が、SSR①「今日も元気いっぱい!」コミュでは素直に打ち明けられるようになっています。たくさんのレッスンやいろいろな経験を通しての失敗や成功から、少しずつ自信をつけている様子が伺えますね。

 

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コミュ1話使って解決したことを1行で流せるほどの目覚ましい成長

 

緊張のほぐし方

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これまた初めてのライブでのお話。緊張をほぐす方法をプロデューサーにしてあげる育ですが、ここに至るまでにプロデューサーからのフォローが必要でした。そんな育が、トゥインクルリズムの仕事の時には自分から亜利沙を元気づけようと行動を起こしています。

 

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何度も練習したから大丈夫、という自信もやはり上記のSSRコミュと同じくこれまでの経験で培われたものですね。

 

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ちゃんと手が重なってるのすき

 

 

 大人はセクシー?

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ミックスナッツのイベントコミュにて、このみさんの教えをしっかりメモする育。これに加えてこのみさんの指導も受け、おしゃま雛SRで語られるろっくなライブで披露したつもりらしい……が、プロデューサー曰く、バッチリかわいかったようだ。今回は育の狙い通りとはならなかったが、目的のために有効だと判断した手段を実行に移すその姿勢は誰もが見習うべきですね。

 

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ここの言い方もかわいいんですよね

 

見てほしいモーション

 育のかわいいモーションで是非とも見てほしいものを紹介します。

 

ゆらゆら

 嬉しそうにゆらゆらすることもあれば、不満そうにゆらゆらすることもある。とてもかわいい。このモーションはひなたもやってた気がします。

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SSR 今日も元気いっぱい! 覚醒コミュより

見られるコミュ

・メモリアルコミュ2

・衣装コミュ1

 ・今日も元気いっぱい!

など

 

 

ぎゅー

 

 嬉しさが感極まった時にぎゅーってする。とてもかわいい。

 

見られるコミュ

・フラワースマイル

・衣装コミュ1

・今日も元気いっぱい!

トゥインクルリズム

・大きく咲いて

など 

 

 

くるっと回ってウインク

 くるっと回るのはよくやっているが、ウインクをするのはレア

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中谷育 エピソードコミュ2 より

見られるコミュ

・エピソードコミュ2

・エピソードコミュ3

など

 

 

クルクル回る

マントをひらひらさせるようなイメージでくるくる回る。とても自然な動きですごくかわいい。一生見ていられる。限定SSR「へっちゃらプライド」の衣装コミュが一番しっかり見られるが、トゥインクルリズムのイベントコミュ2話でも見ることができるので是非見てください!

 

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見られるコミュ

トゥインクルリズム コミュ2話

・へっちゃらプライド 衣装コミュ

 

 

 好きなところ

長ったらしく語るほどではないけど大好きな部分を箇条書きしていきます。

 

・グッデイ・サンシャイン!の「わぁ……!」ってところ

・アニマル☆ステイション!の鳴き声部分

・ゲキテキ!ムテキ!恋したい!の「とぉっ!」がかわいすぎる。「たぁっ!」ともギリギリ聞こえそうな感じの「とぉっ!」でとてもかわいい

・車道側を歩くPへ不満を向ける育。違うんだよ、これは育を子ども扱いしてるからではなく一人の女性として扱ってるんだよ……!と教えてあげたい。でも教えたくないという気持ちもある。

 

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これほんとかわいい

・ここすき

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・ここも

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ドリームトラベラー イベントコミュより


 

 

 

 

小ネタ

・楽しい夏合宿! 覚醒コミュで歌っている鼻歌は何故かHOME, SWEET FRIENDSHIP。リコッタには育にとって特に仲良しな桃子、亜利沙、春香さんがいるしその影響?

・一生懸命の音色 覚醒コミュのベルのメロディはメリー。これは冬だしそりゃそうかって感じですね。

・育のSSR「今日も元気いっぱい!」実装時に追加された固有モーションにて、リコーダーで吹いている曲はアニマル☆ステイション! アニステのゲーム内実装よりかなり前の話です。

 

 

 

 

最後に、ときどきシーソーについて

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グッデイ・サンシャイン!は育の見たまんまの育らしい、育にピッタリの曲で、アニマル☆ステイション!は育がとにかく楽しんで、みんなを笑顔にして楽しませる!という育のアイドルをやる上での姿勢を体現した曲だと思っています。

そして3曲目、ときどきシーソーなのですが……私は中谷育の曲でこれが一番好きです。ミリシタを始めて少し経った頃からMSシリーズをとりあえず買い揃えていき、初めて聴いた時には正直言って何も感じ取れませんでした。当時の自分にとっては育ちゃんはちっちゃくてかわいいアイドルでしかありませんでしたし、既にあったもう2つのソロ曲の方が聴き慣れていたので、「アニステみたいなアップテンポの曲の方が好きなんだよなあ」くらいに思っていたはずです。ですが、その時の私は愚かでした。ときどきシーソーこそが、中谷育という人間の生き様そのものをこの上無く表現しているのですから。

 

 まずこの歌の1番の歌詞では、なんでも人並以上に出来ちゃう育が自分一人でずんずん前に進んでいろいろチャレンジするけれど、たまに困ったら頼れる人の方へ振り向きたいという気持ちが書かれています。これはミリシタで言うとメインコミュを経て仲間やPに頼っていいんだということに気付いた後の育ですよね。ですので出会ったばかりの育ではなく、すこし成長した後の育の歌なんだということが分かります。

 

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次に、2番では1番よりも『きみ』の目線を特に意識した内容になっています。この『きみ』というのが誰なのか、というのは候補としておかあさんやアイドル仲間の誰かも挙げられるかもしれませんが、やはりプロデューサーのことだと思います。問題解決のための相談を「ごにょごにょ話そう」というのはつまり(ビジネス)パートナーと2人だけでの相談ということですから、それはプロデューサーのことでしょう。そう考えるとこの歌詞は、プロデューサーの想像を超えて大きくなりたい→成長した姿を見せて驚かせたいという育らしさに溢れたものなのです。しかしいくらサプライズがしたいからと言って、一人じゃ限界があると知った育は、そういう時にはプロデューサーを頼りたいという気持ちを示してくれています。育の成長を見守りたい立場としても、育の成長を手伝いたい立場としてもこの言葉はとても嬉しいものですよね。

 

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この歌では『すてきな未来』を『公園』に例えています。きっと、まだ知らないこともたくさんある育にとって、未来というのは楽しいことに溢れているということなのです。わくわくする未知の1つ1つが、公園の遊具のように楽しいもので、育はそれを1人でも簡単に使いこなして楽しむんでしょう。ですが、公園には1人では楽しく遊べない遊具もあります。その代表的なものがシーソーです。シーソーは2人以上の人間がいて初めて遊びになります。1番で語っていたように、育の未来にも1人では難しいことがときどき立ちふさがるのでしょう。そんな時、いっしょに乗ってあげられるように、いつでもそばにいてあげたいですよね。

 

このように、ときどきシーソーは成長した中谷育の人生観をそのまま歌にしたような歌なのです。しかし2番なんてがっつりプロデューサーとのことを歌っちゃってますが、アイドルのソロ曲として売り出す上でこれはいいのでしょうか……って考えたりもしました。そこを解釈するには、アイマス世界でこの曲を初めて聴いたファン目線でこの歌詞を見ることで解決するかなと思っています。きみ=ファンでも成り立ちますし、プロデューサーも育の最初のファンでもありますからね。そしてなにより、アイドルはファンがいないと成り立たないものです。アイドルがファンの想像を上回るパフォーマンスをしてファンを楽しませ、ファンは応援という形でアイドルに返す。これもなんだかシーソーみたいですよね。そう考えると、この曲はアイドル中谷育からファンに向けての意志表明と感謝のメッセージなのかな、と思いました。しかしまあ、これだけ考え甲斐のある曲を用意してくれるなんて公式が強すぎますよね……。アイドルの解釈で信頼できるのは本当にありがたいことです。

 

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中谷育、実はとっても正統派なアイドルだと思います

 

きっとここまで何度もしっかり読んでくれた皆さまであれば、さっきまで育のことを知らなかったとしても、ときどきシーソーの聴こえ方が全然違ってくると思います。中谷育というアイドルを知るほどに好きになれる本当に良い曲だと思いますので、是非とも改めて聴いてみてください。

 

 

 

終わりに

長々と、人に読ませるということをあまり意識せずに自分の書きたいことを際限なく書いてしまったという感じのこんな記事をここまで読んでくださった皆さん、ところどころ気になるところをピックアップして読んでくださった方も本当にありがとうございました。読者に親切な書き方ではなかったと思いますが、時間の無駄だったとは思わせない内容が書けたと思います。

さて、改めてお聞きしましょう。「中谷育ってどんな子なの?」と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?私は「とりあえずこの記事を全部読め!」と言ってしまうでしょう。一言で紹介するのはとても難しいです。ですが「矢吹可奈?歌が大好きなアイドルだよ」レベルの紹介が出来るからと言って、矢吹可奈が一言で理解できる深みのないアイドルという意味では絶対にありませんよね。ということは育のことも一言紹介できるはずなのです。うんうん唸りながら考えた結果、「ハイスペックだけど年相応な10歳の正統派アイドル」というのを思いつきました。これが一言かどうかは置いておいて、これを聞いたらどこがどうハイスペックでどう年相応なのか?と気になってくれる人もいるでしょうし、その時ようやくこの記事を叩きつけてあげたいですね。そして中谷育に魅せられてしまえばいい……。もうその時点でこっちの勝ちですよ。私と同じように中谷育から目が離せなくなり、助けを求められたら一目散に飛んでいく体になっているでしょう。

それではそろそろ締めさせていただきます。この記事が読者の皆さまの今後のミリシタライフを少しでもより良いものにできたのであれば幸いです。今後とも、中谷育をよろしくお願いいたします。

 

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ありがとうございました!

 

*1:[1]. ミリオンライブWiki "アイドル呼称一覧" 参照

*2:ミックスナッツ、Good-Sleep,Baby♡、赤い世界が消える頃など